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修繕日記のページ



依頼されたり、自前で故障したりして修繕した
ハーモニカの記録を残しておきましょう。
Sorry, Japanese only.


2002年


2002年5月14日(火) 曇
M.I.さんのDの音がまた狂ったというので、とうとうリード・プレートを取りかえる事に。定価一万円のプレートに取り替えたはいいのだが、なぜか1番下のバルブが最初から付いていない。本人に、古いプレートから取って貼りなさいと指示しておしまい。ただし、新品のリード・プレートもよく観察すると上げ見の調節が必要なところが数ヶ所あった。修理技術はぜひ習得しておくべきです。

2002年2月9日(土) 晴
10月28日に修理したDの音がまた狂ったとのM.I.さんからの報告。リードを剥がして調べて見ると、リベット打ちの穴が普通のリードより大きなことに気がついた。これで普通のリベットで止めてあればリードが固定されず狂うはずだ。製造元の問題である。しかし、修理屋さんとしては太めのリベットなど用意していないので、最後の手段として2液混合式の接着剤でリードを取り付けることにした。古いハーモニカのDのリードを外し、接着剤でくっつけ、調律の鑢をかけ、バルブも貼り直し、修理終了。

2002年1月8日(火) 晴
D#の音がビリつくとのM.I.さんの訴え。リード・プレートも外して調べると、内側に付いているバルブの白い部分と透明な部分が貼りついている。そっと剥がすと、新品同様の音が再現。

2002年1月5日(土) 晴
ギターと練習中にCX12の5番のD音が狂っている(下がった)のに気付いた。実に気持ちの悪い音がするものだ。鑢で削って修理したが、また狂って来ないかと心配になる。
Suzuki SX-64のスライド・レバーがへばりつきやすいので、デーブさんが試したという、スライド・レバーの右端に鑢がけする方法を試して見た。今のところよさそうだが、まだスライドが汚れていないので改良されているのかどうかわからない。しばらく様子を見ることにした。


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