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アフターセブン・コンサート

関東ハーモニカリーグNo.17(2001年12月)に掲載された記事です。

 私が勤めているU社では、年に1回、アフターセブン・コンサートという社員主催の演奏会を催しており、かれこれ8年間続いています。楽器の制約はないので、今までに色んな楽器の奏者が登場してきました。ピアノ、フルート、オーボエ、ファゴット、クラリネット、バイオリン、ビオラ、チェロ、クラシック・ギター、エレキ・ギター、マリンバ、ボーカル、そしてハーモニカ。
 私は1回目の演奏者募集では心を引かれたものの、バイオリンなど専門性の高い演奏者に混じってハーモニカを演奏することに躊躇して出演しませんでした。しかし、2回目のときに思い切って主催者に電話をかけ、出演したい旨告げました。そして、複音ソロ、カラオケによるクロマチック・ソロなどを演奏しました。
 1度出演してしまうと病みつきになってしまうのがこの手の音楽会の宿命でしょうか、以後、丁度トリオ ザ・ハミングバードを結成していたこともあって、毎年トリオで昨年まで出演してきました。
 多くの場合、1部はクラシック系のアンサンブルが主で、2部にポピュラー系のバンドが出演します。1部と2部の間の休憩時間に、ワイン・サービスがあり、500円のチケット代は十分元が取れる仕組みになっています。
 ザ・ハミングバードの演奏はエンタテイメント性が高いので、ほぼ2部に出演し、出演社員の退社などによるバンドの盛衰がある中でいつの間にかトリを取ることが多くなりました。そうすると、途中でワインが飲めないというハンディを背負うことになり、これは結構つらいものがあります。
 全体的に演奏の水準は高くて、ハーモニカの知人を招待したときなど、「一体この会社は何をする会社なんだ。」と揶揄されたことがあります。ピアノではショパンやベートーベンの大曲、バイオリンではサラサーテなどが登場します。時にはミスタッチがあるわけですが、件の知人は、それを聞いてやっと安心したといっておりました。
 さて、ザ・ハミングバードが解散してしまったので今年11月22日には、このコンサートで知り合ったクラシック・ギターの方達と共演することにしました。多忙の中、何回か一緒に練習し、「月光」、「二つのギター」、「リベルタンゴ」の3曲を演奏しました。ハーモニカとギターの組み合わせは初めてでしたが、音量的にはとてもよい取り合わせで、「トリオもよかったけれど、ギターとの組み合わせもいいね。」とか「今回の選曲はバッチリでしたね。」とか「月光では涙が出そうになった。」などの感想が寄せられました。
 打ち上げで他の楽器の人達と音楽論を交わすのも楽しみで、弦楽器、管楽器など普段お話できない人達との会話ができることは大きな収穫です。また来年も出演したい、という例年の結論に達してしまいます。来年は皆さんも500円硬貨を握って聞きにいらっしゃいませんか。

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