構造研究
珍しいクロマチック・ハーモニカを分解して構造を調べます。 |
![]() ケースと外観 ケースはビニール製。 |
![]() 表から カバーの刻印はLarry Adler 16そのもの。 マウスピースがの背が高い。 |
![]() 上から ベースはLarry Adler 16なので千鳥配列、ロング・ストローク。 ![]() 下から アルミ・ボディに金鍍金。 |
![]() カバーを外したところ リード・プレートはネジ止め。 ![]() リード・プレートを外したところ アルミ・ボディに金鍍金。 |
![]() マウスピースを分解 スライド、マウスピース共にアルミに金鍍金。 |
![]() マウスピースの構造 もっとも特徴的なのがこのマウスピースとスライドの機構。 ![]() マウスピースの構造 スライドは平板ではなく分厚くて、マウスピースからの空気が 誘導されるように斜めに削られている。 おかげで半押しのテクニックが使えない。というのも、隙間が 大きくて空気が隣の穴に漏れてしまうから。 ![]() マウスピースの構造 密着感がよくて空気漏れもない。スライド操作は非常にスムーズ。 ただし、穴と穴との隙間が狭いので、プラスチック・ボディに 変わった直後の280と同じで、ボタンによる音の切り替えが現在の 280ほどは鋭くない。間の仕切りが広い方がよかったように思う。 |
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