構造研究
珍しいクロマチック・ハーモニカを分解して構造を調べます。 |
![]() ケースと外観 Bill Romelさん考案のGold16。注文生産になる。 木箱の中に布製の袋に入れて保管する。 |
![]() マウス・ピース側から 金鍍金は薄いらしく、すぐ変色してしまった。 |
![]() 底面から カバーは片面ずつボディに取り付けられている。 リード・プレートはSuper 64Xのものが使われている。 |
![]() カバーを外したところ マウス・ピース、リード・プレート、カバーすべて金は鍍金されている。 バルブはRomel特性のもの。 カバーは分厚い真鍮なのでかなりの重さとなる。 |
![]() 全分解 透明プラスチック・ボディの側面と底面に金鍍金の真鍮版が取り付けて あるが接着剤で固定されていて取り外せない。これも重い。 リード・プレートは片面ずつ15個のボルトで留められている。 スライドは金鍍金されているが、そのために余計へばり付き やすいので、頻繁な掃除が求められる。 スライドの底面は直接ボディに接触するので、息洩れを防ぐために 鑢がけしてより密着するよう調整した。 |
![]() ストレート配列 ストレート配列にしたことにより、レバー・アクションが短くて済む。 |
![]() トップ・ページへもどる |
![]() 構造研究へもどる |
©copy right 2001 Shoji Sanada, All rights reserved