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直線上に配置
よくある質問
Sorry, Japanese only.

                     
目次

上げ見の調整
息漏れ
内側のリードの削り方
音出しが大変
替え手の指示には
クロス配列とストレート配列
高音部の音が鋭い
スライド・レバーの穴が大きくなった
ドはどちらを使う
バネの穴が割れる
ハーモニカを買うコツ
ビニールチューブについて
木部が割れる
リードが折れる
リードのピッチが下がる
リード・プレートの外し方
レバーが動かない


Q:リードが折れる
新しく買ったSuper64なのに練習でリードが折れてしまって、修理したのですがまた折れてしまいました。吹き方のせいでしょうか。
A:
強く吹き吸いしすぎと思われます。プロの方で、ffで盛り上がる場面で強く吹きすぎてリードを折ってしまったのを見かけたことがあります。クロマチックは10 holesと違い、バルブで空気を逃さないようにしていますから、すべての空気圧が1本のリードにかかる構造をしています。したがって、10 holesや複音ハーモニカよりはデリケートな楽器です。耳を働かせ、大き過ぎる音を出さないようコントロールする必要があります。

Q:リード・プレートの外し方
ボディーにリードプレートが釘でしっかりとめてあるようで、リードプレートとボディーの間にナイフが入りません。無理にこじ入れようとするとボディーに傷がついてしまいそうでうまくいきません。一体、どうしたらよいでしょうか?
A:
一番端っこにそっとナイフを入れ、てこの原理で少しリード・プレートを浮かすようにすると、近くの釘が少しだけ浮き上がります。それをそっと抜き取ると、もう少しナイフが入れやすくなります。それを繰り返すと、最後には全ての釘が抜けます。真鍮の釘なので錆びていないから、このやり方で浮き上がってくるはずです。
ボディの一番端っこにかすかに傷は残るかもしれません。
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Q:バネの穴が割れる
私は260とラリーアドラー(12穴)を使っていますが、ボディーが木製のためにスライドレバー側の木部がふくらんできており破けそうな感じがします。また、スライドが右側に移動することになり穴がふさがることになってしまいますので、なんとか修理したいと考えております。
A:
マウス・ピースやバネを全部外します。で、穴の壊れそうになっている右側に木工用ボンドをたらして1日ほど放置しておきます。あまり量が多いとよくないし、少ないと効果がないので、適度というのを自分で判断してください。割れそうになっている木部が接着剤でくっつくのと、バネの衝撃は固まったボンドが受けるのでかなり補強されます。また、ボンドの厚みによりスライドが右側に寄ることも補正されます。
注意することとして固まりきるちょっと前にバネを取り付け、バネがボンドの山の中央になるようにバネの跡をつけておくというのがあります。その後また外して放置して固めます。そうしないと、バネが中央からずれたところにいくようになって結構困った経験があります。

なお、こんなお便りが来ています。

私の260とラリーアドラー12の修理完了しました。お教えいただいたとおり木工ボンドにて穴に厚みをくわえましたところ満足のいく結果になりました。
実は、以前モリダイラに修理を依頼したところ、1万円以上するとの見積もりが出ましたので諦めていたのです。感謝!感謝!
また何かありましたら色々お教え下さい。

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Q:ビニールチューブについて
クロマチックで280はお気に入りの楽器です。唯一の不満が、マウスピース固定ネジにはめるビニールチューブ。変形しやすいし、組みたて難いし、交換しようにも細いのでボールペンの軸では代用にならなかったりして、最低 !
もしも、このようなチューブを使わない機種があるとすれば、どんな機構でスライドレバーの緩衝を行っているのでしょうか?
A:
私の修理の師匠であるD.Gardner氏は、バネが壊れてしまったクロマチックの修理に板バネを外付けにしていました。右端の木の部分(昔は280も木でした)に板バネが付けてあって、ボタンを離すとバネの力でスライドが右に戻るというものでした。1本欲しいと思って注文していたのですが、帰国までに出物がなくて手に入りませんでした。でも修理部品として、ゴムやビニールのチューブを余分にくれたので、それを切りながら使っていて不自由したことはありません。先日、秋葉原の部品屋さんを覗いていたら、それらしき太さのチューブがいくらでもありました。諦めるのは早いです。
CBHはまったく異なる機構を採用していますから、チューブは入っていません。ボタン自身がストッパーになっています。だからカチャカチャ音がするともいえますが、演奏に入ればそれほど気になる音ではありません。
CX-12もバネ自身が違う螺旋状のものです。バネがそれ以上縮まないことでストッパーになっています。
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Q:高音部の音が鋭い
高音部の練習のときって、音が鋭い(?)から隣近所に聞こえちゃうんじゃないかとハラハラしてます。
A:
これは10 holesに関する質問ですが、クロマチックでも共通の話題です。なお、下のような反応がありました。
口の中の空間の形を思い描いてください。空気の通り道がせまくなっていませんか? ムンクのさけびちゃんのような、顎をさげて口腔内の空間を広くし、肺からの空気の流れが鋭くならないようにすると、ベンドされないきれいな音になり、音の鋭さはなくなります。近所にも響かなくなりますよ。

なるほど、ムキになって吹くよりも、柔らかく吹くほうが音も良いですし、ベンドも賭け易くなりますネ。どうしても力一杯吹いてしまうと、ベンドが一瞬芸になってしまってたんですが、柔らかく服用に意識して、口の形と舌先の使い方でロングトーンが出るようになりました。
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Q:ドはどちらを使う
ドの音は例えば4番と5番にありますが、どちらを使うか決めた方がよいのでしょうか。
A:
必ずしも決める必要はないと思いますが、吹いているときにどちらを使っているかは意識していた方がよいでしょう。次にレなのかシなのかといった場合に、うっかり別の音を出してしまいますから。
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Q:替え手の指示には
この教則本では、ファとドはレバーを押す指示があるのですが。
A:
滑らかに吹くためにそのように指導する方もいらっしゃるようです。この本はそれで通しているようですね。私は、その方法は採用しません。ハ長調のときは一理ありますが、クロマチック・ハーモニカは全ての調子を極める必要があり、替え手に関して硬直した考え方をすると、いろいろな調で大混乱になると思うからです。基本はハ長調ではレバーを押さずに練習し、曲によって替え手を使った方が吹きやすい場合に使えばよいでしょう。例えば、クロード・ガーデンさんの「グリーン・スリーブス」ではファの音にミの装飾音が付くので、#ミを使った方がずっと効果的ですし、「子犬のワルツ」ではb5個でほぼ全部レバーを押したまま演奏できる曲なのでそのようにします。
よその掲示板では、他人の書いた穴番号の指示は一切無視するという意見もありました。私も大賛成です。とりあえず、穴番号(とレバーの押し方)の指示は全部無視して、音符だけを読むようにこころがけてください。
複音や10ホールズを吹く時の互換性のためにももハ長調では替え手を使わない方がよいと思います。
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Q:クロス配列とストレート配列
クロス配列とストレート配列の楽器としてのメリットは何でしょうか。
A:

クロス配列というのは280で採用されているドレ ミファ ソラ シドが上と下に交互に配置されているリードの取り付け方で、ストレート配列というのは270で採用されているドレ ミファ ソラ シドが上だけに配置されているリードの取り付け方です。ストレート配列のボタン操作(押しとその戻り)はクロス配列より短くてすみます。280と270のボタン操作を比較してみればわかります。したがって、非常に早い曲を吹く場合にストレート配列の方が有利です。シルバー・コンチェルト、アマデウス、マイスター・クラスのようなクラシック用のクロマチックでは、ストレート配列が採用されています。280も昔はストレート配列でした。ヘリング社はストレート配列のままですね。
一方、クロス配列の方が穴が大きいためか、音量が大きい利点があります。スズキがクロス配列を採用しているのはそのためなんでしょうかね。クロメッタ、CX-12なんかもクロスです。

なお、こんなお便りが来ています。

270と280のレバーの移動量、実際に見比べてみたところ、3ミリ程度280の方が長いようでした。
この違いが、速い曲を演奏するときには大きいのでしょうね。


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Q:スライド・レバーの穴が大きくなった
270や280のスライドレバーの穴(バネの頭を出す)が、使いすぎてブカブカになってしまった場合、穴の径を再び小さくする方法はないでしょうか?
A:
はい,新しく買い直すという手があります(笑い)。1500円位でしたが。私はもちろんそんなことはしてませんで,金属を詰める作業をいたします。仲間内では,ハンダを使った話がありましたが,私の技術の未熟さからこれはうまくいっていません。
最近やっているのは,会社なんかに一杯散らばっているクリップの太めの物を伸ばして,先っちょを穴と同じ位の大きさにペンチで切ります。それをなんとか穴に納められる形にペンチなどで整形し,最終的に瞬間接着剤でくっつけます。よくこすられる部分なので,すぐはがれる可能性がありますから,くっついた後,さらに上から固まるのが8時間くらいの接着剤でおおっておきます。ばねを通すマウスピースの穴に合わせて,レバーの邪魔にならないようにするのがコツでしょうか。いまのところ,それでかなり長い間くっついています。そのうちまたポロっと取れそうですがそのときはまたくっつけ直せばよいと割り切っています。
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Q:上げ見の調整
上げ見の調整って何ですか。
A:
ハーモニカのリードの先は、リード・プレートから少し上がっています。この上がっている度合いを上げ見といいます。カバー・プレートを外してよく観察してください。低い音では上げ見が大きく、高い音では上げ見が小さいことに気付くと思います。
初心者の場合はハーモニカが悪いのか吹き方が悪いのか中々判別しがたいところがありますが、中級、上級の人が新しいクロマチックを買って、どれかの音が吹きづらいと思うことがあります。その場合、カバー・プレートを外して各リードの上げ見を観察しましょう。上げ見の変化は、低音部の大きな物から、高音部の小さなものへと連続的に変化しているべきなのですが、吹き詰まる音の場合、十分な上げ見がないことがよくあります。そうであれば、小さなドライバーの先を使って、そっと上げ見を付けてあげましょう。無理にしようとするとリードが折れますから、あくまでそっとやさしく曲げてやります。これで吹き詰まり感は解消され、どの音も均等な出易さになるはずです。
まれに、全体的に上げ見が大き過ぎる場合があります。音はまあまあ出易いのですが、音質的に満足できないと感じられます。そんな場合、よく音の出るハーモニカに倣って、全体の上げ見を少し小さくしてやります。
その逆に、全体的に上げ見が小さい場合は、どの音も吹き詰まって、演奏会の本番で恥をかくことになりかねませんので、全体的に上げ見を大きくしましょう。
上げ見を調整した結果、音程が多少狂ってしまうことも多いので、やすりで削る調律作業が必要になります。
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Q:ハーモニカを買うコツ
ハーモニカは買ったときから、調子が悪いことが多いと思うのは私だけでしょうか??
買ってすぐに音を出してみてクレームを言っても、返品も無料修理もしてくれないのです。
ハーモニカを買うときの『こつ』などありましたら教えてください。
A:
私は、買ってからすぐ自分で調整を始めます。調整できるようになってから、あまり買う時に選ばなくなりました。

他の人が私のをちょっと吹くと、
「おっ、このハーモニカいいね!」
とよくいいます。自衛しましょう。音程、リードの上げ見などが調整の対象となります。
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Q:内側のリードの削り方
吹き音の内側のリードのうまい削り方を教えていただけると幸いです。
A:
基本的にはリード・プレートを外して削るべきとは思いますが、これが面倒なんですね。そこで、表から削るには、マウスピースの穴から細いドライバーを差し込み、リードを裏から支えるようにします。気をつけないと、リードを曲げたり折ったりしますので、くれぐれも注意してください。専門家は,折った針で錐のようなものを作り,根元を削っているようです。やすりでは太すぎるのでしょう。私はまだ作っていなくて,作らなければなあと思っているところです。
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Q:木部が割れる
木部が割れているのです。吹いてみたけれど、ほとんど使い物になりません。こうなったら、リードごと交換するしかないのでしょうか?
A:
木部が割れることはよくあります。4オクターブはプラスチックボディなので割れる悩みはありません。木製ボディが割れたら,慌てずに接着剤でくっつけます。瞬間接着剤は怖いので,木製用ボンドや2液混合タイプの接着剤がよいでしょう。くっつけて平らな面に放置します。余分な接着剤が残らないよう気をつけます。少しでもリードプレート面に当たるような残り方をすると息漏れにつながります。穴の部分にはみ出る分はそんなに気にしなくてよいです。ボディが反ってしまって、リードプレートを取り付けられなくなるような場合もあります。この場合,底の面を平らな面に置いてくっつけて、翌日、まだ隙間が残っているようでしたら、隙間を埋めるように再度接着剤を加えて、もう一日放置します。固まって接着剤がはみ出ているようでしたら、それを慎重に削り取りましょう。再生したハーモニカが以前と同様に鳴り出すときの喜びは大変いいものです。
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Q:レバーが動かない
毎日使っていても、使いはじめの時に、かなりレバーが堅くなります。いつもスムーズに動くようにはできないものでしょうか?マウスピースのネジは、なるべくいじりたくありません。
A:
人間の唾は本質的に、糊なのです。分解して、レバーおよびその上下の部品をきれいにします。水洗いでよいですが、私は,部品同士をこすりあわせることにより、固まった糊状の汚れをきれいにします。水はあまり使いません。人のハーモニカを直すときは,あまりに汚いので、水洗いするときがあります。そのあと、最近は楽器屋さんで売ってるスライド・クリーム(100〜300円位)というのを塗ります。以前は、ホーナーの修理キットに入っているシリコンを塗っていましたが、これが唾と混ざり合うとよりすごい汚れにつながりますので、安心はできません。頻繁に分解して、きれいにすれば、どちらを使ってもよいでしょう。それでも1週間に1度くらいはきれいにし直す位の努力が必要と思います。

別の問題点と解決方法です。
クロマチックって何かの拍子に落っことしちゃって、スライドレバーが曲がってしまうことがあります。それで、それをまっすぐに伸ばしたつもりなのに実際はほんの少しデコボコがあり、シリコンなど付けるとしばらくはよいのですが、すぐ固くなってしまう、ということがあります。270で経験あり。

また、似た話として、ネジを締めすぎたせいで、レバーの上の金具が湾曲してしまって、スライドレバー用の空間が狭くなり、やはり掃除をしてもすぐ動きにくくなってしまう。これ、スズキのクロマチックの金具がチャチなのでよく起こります。

最初の問題に関して、スライドレバーを取りだし、かなてこ(みたいなもの)の上にのせ、金槌でボタン近辺をたたき、平らにしてみました。すると、明らかにいままでより固くなる期間がのびました。1度掃除すれば2ヶ月くらいもちそうです。ま、新品のときはそうだった状態に戻るだけなんですが。

2つ目の問題は、ボタンの反対側の下の金具と上の金具の間に、つっかい棒的な金属片(大きめのクリップを伸ばしてペンチで切った)を挟みました。すると、レバー用の空間が新品同様程度に空き、以後、すぐに
固まることはなくなりました。

なお、こんなお便りが来ています。

280のレバー操作がゴチゴチした感じなので、試しにボタン側の出口のエッジ(天井部分?)を少し削ってみました。
ここって、本来、必要ない気がしましたので。様子を見ながら、開口部をアーチ型に仕上げていくつもりです。
また、各穴の角(マウスピース裏側の)も、少し滑らかにしました。
一応、長期テスト中です。(^^;
すり合わせ部分が少なくなるので、決して悪くなるという事はないと思うのですが、はたして?


上のご意見に刺激され、すぐ動かなくなる楽器のスライド・レバーの右端近辺に鑢をかけて少し薄くしてみましたら、かなりの効果がありました。
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Q:息漏れ
崎元先生のテキストには、しょっちゅう分解して掃除するように、とのコメントがあったので、分解して掃除したのはよかったのですが、組み立てると、息漏れがして元のように鳴りません。かといってネジを締め込むとレバーが動かなくなります。最近は、怖くて分解できなくなりました。皆さんどうなさっているのでしょう?
A:
何度も何度も分解しましょう。息漏れの原因をさぐって,習熟します。かならず原因があり,よく観察することで,それを見つけることができるようになるでしょう。分解も,簡単にできるようになります。単にネジの問題ではないですか。そんなに怖がらないで下さい。
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Q:リードのピッチが下がる
音がしばしばひとつだけ半音程度下がってしまいます。一音くらいいいや、と いうわけにもいかず、いかんともしがたいので、仕方なく修理に出すと、リード1枚のことなのに、だいたい4千円かかります。いくつかあるハーモニカのどれかに絶えずこの類のトラブルがあり、常時どれかが入院する羽目になります。リードを削るなどすればよいのでしょうが、方法が全く分かりません。皆さん、いったいどうなさっているのでしょうか?とにかく、お金がかかって困ります。
A:
リードを削る方法はぜひ自分で習得してください。ホーナーの修理道具一式(一万円ぐらい)あれば間に合います。理屈は簡単です。
リードの先のほうを削ると,先が軽くなるため,振動数が早くなり、その結果、音が高くなります。ほとんどの場合,音が下がる現象でしょうから、これで十分です。別のハーモニカで練習するとよいでしょう。私は3本1000円の10ホールズをたくさん買ってきて、メジャーからマイナーに変更したことがあります。たくさん削って、おかげで十分な修理の練習になりました。
まれに、音が上がっていることがあります。また、先を削りすぎて、音が上がりすぎたのを戻す必要があることもあります。その場合、リードの根元を削ります。すると、根元が細くて先が重いと感ぜられるのでしょうか、振動数が遅くなり、その結果、音が低くなります。新品のハーモニカを買っても必ず削った痕がありますので、それらを参考にして、まずは少し削ることから始めるとよいでしょう。
何度も削っているうちに、リードがだめになることも多いです。また、リードが金属疲労して、ポッキリ折れてしまうこともあります。何度削ってもすぐ音が下がり始める状態になったら、まず金属疲労が起きているとみてよく、ちょっとさわるとすぐ折れます。この場合,リード交換の技術を習得する必要があります。高等技術で、道具が必要です。
まず、リードを取り外す道具ですが、私は手作りしました。溝が掘ってある5cm角のさいころみたいな物で、取り外すリードを溝に合わせて置き、裏からリベットを細い錐みたいなものを当て、金槌でたたき出します。慎重に、かつ急速にやらないと,リードプレートが曲がってしまいます。これも、だめになったハーモニカで練習しないと、危ないです。
次に、古い部品取り用のハーモニカから、その音のリードを同様に取り外します。そして、付け替えるのです。付け替えでは、中々リードが固定されずに困りましたが、最近インターネットでアメリカ のホームページに交換用道具(25ドル)というのを見つけ、購入したところ,大変具合がよく、すでに古くて捨てる状態にあったハーモニカを2本、再生させることができました。要は,リベットをうまくたたいて、穴の中で広げるようにすればリードが固定されるのですが、ツールなしでは中々難しいということです。
リードをこうやって取り替えても多少音程に狂いがでますから、やはりリードを削ってピッチを正しく合わせます。 チューナーは絶対持っていたほうがよいです。だめになったハーモニカは、こうやって部品として使えるので、捨てずに保存しておきましょう。
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Q:音出しが大変
今までトンボのユニカかフォーク・ヤングを使っていました。ホーナーのC-280を買ったのですが、音を鳴らすのが大変なのと配列の違いでメロディーが吹けなくなってしまうのです。音質はいかにもハーモニカって感じのトンボの方が好きですがホーナー製で音が出やすいモデルなどありましたら教えて下さい。
A:
280の音を鳴らすのが大変、意味がいくつかあろうかと思います。

一つは、隣の音が混じってしまう。これはトンボの場合、複音と同じであるため、吹く音の隣に吸う音があるため、極端にいえば目的の音の近く3つの穴を吹けばよく、あまり隣の音と混ざらないですむのですが、ホーナーではどの穴も音が鳴るのでいい加減な場所で吹くと音が混じってしまうという構造的な問題です。また、配列の違う複音で慣れた人がホーナーを吹くと、各音でハーモニカを動かしてしまうので一つの穴で吹き吸いで音が出る構造ではハーモニカが動き過すぎて音を間違えやすい、濁りやすいという現象になります。「クロマチック入門1」で説明したように、音階練習を徹底してください。
二つ目は1番2番の吸音レやファの音が下がりやすいというものです。これはいろいろな人から相談を受けます。下がる人を観察すると、多くは唇をとんがらせていいます。これも複音から来た時に音を混ぜないようにとんがらせるのだと思いますが、熟練者を観察すると唇はとんがらずに普通にハーモニカに当てています。
とんがっていると、ハーモニカの穴を通過する空気の流れが速くなりストローでジュースを吸った感じになります。そうすると音が下がります。10ホールのベンドみたいになるわけです。
普通に唇を当てている場合は、空気の流れは加工されないで穴を通過し、これが正しい音程で吹くコツの一つです。
また口腔の中は十分大きな空間がなくてはなりません。これも空気の流れを加工しないために大事なことです。私は「オー」の口の形をしなさいといっています。奥歯が開いていると表現する人もいます。楽に鳴らしている人はたくさんいます。鳴らないとしたら何かが違っているので、アーでもないコーでもないといろいろ試行錯誤し、いい音が鳴ったときのことを定着させてください。
音質の違いは、トンボでは3つ咥えても一つの音が出るので、空気が一つの穴に集中しないことが原因です。ちなみにトンボでもバルブ(弁)をはって、隣の穴に空気が流れないようにするとかなりホーナーに近い音がするようになります。
私の場合、ハーモニカの音色というと西部劇に出てくるカウボーイの吹く音をイメージしますので、ホーナーが断然気にいっていますが、これは
好き好きの問題ですね。
ホーナーで鳴りやすいモデル、これは熟練者ではほとんど同じに感ずるのですが、最近ハーモニック・オムニバスに加わった女性2人に私のクロメッタを貸したところ、280より吹きやすいといっていました。初心者用に穴が大きくなっています。音色は中々いいです。安いので一本持っていてもいいと思います。
トンボでもジャズは吹けると思いますが、ホーナーではどのオクターブでも音の配列が同じという利点があります。トンボでもユニカ・フォーマルであれば千鳥配列ではないのでジャズは吹きやすいでしょう。

なお、こんなお便りが来ています。

有り難うございます!!。
息を吹き込む「強さ」と「位置」などを意識してホーナーを吹いてみると、鳴りました。もちろんまだまだ低い音は濁りますが(特に下から4つ目の音を吹いた時濁ります)
今までリードが重くて鳴らせないと思っていたのですが
吹き込む位置が全然だめだったのですね。

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