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コレクション鑑賞記録

                 

このLPの鑑賞記録です。

THE SOUND

THE AMAZING JEAN "TOOTS" THIELEMANS

経歴が詳しく載っています。

Toots Thielemansの生涯に亘る音楽への興味は3歳のときから始まりました。「実際、みんな偶然の産物でした。プロの音楽家になるなんて思ってもいませんでした。3歳のとき、私の家族はブリュッセルで歩道上のカフェを開いていました。日曜日毎にアコーディオン奏者がやってきました。私は3歳だったので、目にする何でもをつかみ始めていました。靴箱や何でもかんでも。父が渡りをつけました。『アコーディオンが欲しいに違いない。』 それで、小さなアコーディオンを買ってくれました。彼はいまだにそれを持っていて、私は休暇で家に帰るときそれを弾くようにしています。それはともかく、7歳のとき、大きなアコーディオンを買いました。自学自習ですが、聖歌みたいなものを弾いていました。

最初に弾いたのはRamonaでした。当時Ramonaが流行っていたのです。母と一緒に映画を観に行きました。家に帰ってRamonaを弾いたのです。9歳か10歳のとき、私の健康は優れず、アコーディオンのことはすっかり忘れてしまいました。1939年にハーモニカのレコードを何枚か聞きました。当時、ジャズ・ハーモニカのグループがいくつかありました。またハーモニカの先駆者であるLarry Adler(訳注:25歳ぐらい、Tootsは17歳ぐらい)もいました。そこで、私は自分でハーモニカを買いました。

1942年に私はブリュッセルの大学で数学を学んでいましたがまた健康を害しました。回復期に友達、プレイボーイの一人ですがやってきました。彼は色んな楽器を買ってきて2週間格闘しましたが、何の収穫もありませんでした。最後の挑戦はギターでした。また、何もものになりませんでした。『これやってみて、君が何かできたら、これ持っていっていいよ。』 で、それを貰いました。私はレコードでDjango Reinhartを聞き始めました。彼は今でも私に、感情表現、物語性などに強い影響を与えてくれます。私は彼のを聞くと泣いてしまいます。

それからBenny Goodmanのレコードを聴き始めました。彼も強い影響を与えてくれました。次いで、Lester Young。驚くべきことに彼は最後に印象を与えてくれました。彼は彼の最も深い印象を表現し始めています。彼はジャズに浮遊感をもたらしました。」

Tootsは1947年の最後の晩に米国に住む叔父と共にThree DucesでHoward McGeeバンドに参加していました。その夜、聴衆の中にBilly Shawというエージェントがいました。感銘を受けて、Tootsにベルギーからレコードを送ってくれるように言いました。Tootsは実行しました。するとBenny Goodmanがそれらを聴いて、23歳のTootsを彼のヨーロッパ遠征に雇ってくれました。ロンドンのパレーディアムでの雇用が実はギャラを貰って人前で演奏したTootsの最初のデビューだったことを知ってBennyは驚きました。

ヨーロッパの特別な枠組みの中では、ジャズのアマがプロと同等の技量を示すことはそんなに稀なことではありませんでした。ホット・クラブや非公式のアマ・バンドからToots、Kai Winding、Stan Hasselgardなどが米国で花を開かせました。今でもヨーロッパ、特にスェーデンではこの手のアマがたくさんいます。逆に米国のプロがヨーロッパに移住し、熱狂的に迎えられることもあります。彼らはヨーロッパのアマを感激させ、時には伝統に同化していくのです。そんな仲間にはパリでのDick Collins(1948-49)やJimmy Gourley(1952-から現在)がいます。

Tootsは1946年にDon Redmanバンド(Don Byas、Peanuts Holland、両者ともヨーロッパ在住、Billy TaylerおよびTyree Glenn)に加わることでヨーロッパで初めて米国の音楽家に直接のインパクトを与えた。米国の生涯変わらぬ友情とニックネーム”Toots”を受けたのは彼らとのセッションを通してであった。

1951年にアメリカに戻って住み始めた。1953年にGeorge Shearingクインテットに参加しそれからずっと彼らと共にいる。

ハーモニカはスイングするだろうかって?そう、ハーモニカは長い間限界のある楽器と考えられてきました。特にアンサンブル全般や現代ジャズにおいてはそうでした。このアルバムの選択はこの楽器のさまざまな様相をToots Thielemansのすばらしい音楽性、彼のスイング、かれの独特な多才さをもって紹介しようとするものです。

Tootsはジャズはビート、すなわち、他の音楽が持ちようがないジャズの要素の一つを持つに至ったと考えています。彼にとっては、ジャズの材料はビート(モーター)とメロディ、ハーモニー(知性)なのです。

ジャズにはいろんなビートがあり、このアルバムではTootsは彼のビートの完全なコミュニケーションを見つけたと感じています。

以下、曲目紹介が続きますが割愛。

収録曲は

1.On the Alamo
2.Don't Be That Way
3.I'm Putting All My Eggs in One Basket
4.Sophisticated Lady
5.Scotch on the Rocks
6.I Let a Song Go Out of My Heart
7.Stars Fell on Alabama
8.Diga Diga Doo
9.So Rare
10.Skylark
11.Sonny Boy
12.Cocktails for Two

です。

どれもCDで聴いたような曲ばかりではあります。このLPの発売年代はいつかわかりませんが、まだジョージ・シアリングクインテットにいたときのようですね。

2005/1/22


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