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コレクション鑑賞記録

                 

このLPの鑑賞記録です。

Molto Italiano!
Johnny Puleo and his Harmonica Gang Vol. 3

"ジョニー・プレオ”は、ハーモニカ奏者としての大成功を修めなくても、きっと大役者として成功しただろう。実際、エンターテインメントの大部分の訓練は、コメディとパントマイムに費やされている。プレオはワシントンD.C.で生まれ、ボストンのハーモニカ・コンテストで優勝した6歳から舞台経験を積んだ。その後、コメディの役者たちに参加し、パントマイムの才能があることに気付いた。次いでボラ・ミネヴィッチが率いる有名なハーモニカ・ラスカルズに入団、そこで世界中のツアーに参加した。彼のコメディへの自然な雰囲気は彼の4フィート6インチという短な身長とあいまって、どこでも聴衆を熱狂させた。出演暦には、英国国王、女王の観覧、米国と仏国の大統領の観覧なども含む。ハーモニカ・ギャングは、ニューヨークとマイアミのラテン・クオーター、ラスベガスのリビエラ、シカゴのパーマー・ハウス、ニューオーリンズのルーズベルト、ピッツバーグのトゥイン・コーチを含めて、各国の名だたるスーパー・クラブで聞かれた。彼らが出演した映画には、「Trapeze]、「One In A Million」、「Always In My Heart」、「Rascals」、「Love Under Fire」がある。彼らの演奏はたくさんのラジオやテレビのプログラムで聞かれた。"

彼らのビデオを持っていますが、とにかく楽しく、凄い。みんなが真面目に吹いているところを足で蹴飛ばしてすぐ別の側に隠れる、他の人がケンカになるといったシーンがふんだんに出てきます。

これはイタリアの曲集になっています。

収録曲は

1.Sicilian Tarantella
2.C'e La Luna In Mezzo Mare
3.Roman Guitar
4.Ciribiribin
5.Funiculi Funicula
6.O Marie
7.Carnival of Venice
8.La Francesa
9.Tango of the Roses
10.O Sole Mio
11.Over The Waves
12.Santa Lucia

です。

彼の早吹きのオブリガートを聞いていると、並大抵の技量ではないことに気付かされます。
3.はハモソ時代のトリオ曲に入っていました。1.はハミングバードのレパートリーとよく似ていて、中々楽しい曲です。

2004/12/29


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